こんにちは。
さいたま市北区今羽町にある英語教室「ユニコーンこんばの森英語教室」です。
暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
夏休みももう終盤に差し掛かってきましたが、宿題は順調に進んでいますか?
暑さに負けず、遊びにも宿題にも全力で取り組みましょう。
突然ですが、ここで質問です。
次の写真で矢印が指しているものに共通する特徴は何でしょう?
答えは”大きい”です。
矢印が指していない方と比較して、矢印が指している方は”大きい”ですよね。
小さな子供にとって抽象的な概念を理解するのは難しく、
”大きい”、”小さい”のような概念も具体的なものと結びつけることで理解しやすくなります。
子供に”big”、”small”という単語を教える際にも、上の写真のように
”big”なものと”small”なものをたくさん提示してあげることで”big”や”small”が
何を意味しているのか理解できるようになります。
”big”や”small”であれば、”大きい”、”小さい”と日本語で説明してもわかるかもしれませんが、
もう少し難しい概念になると、そうはいきません。
例えば、この図形を見てみてください。
ご覧の通り、上の図形は楕円(だえん)です。
楕円は英語で”oval”と言いますが、子供に「”oval”は楕円という意味だよ」と説明しても子供は理解できません。
そうではなく、実際に楕円をいくつも提示してあげれば、
子供たちは”oval”が何を示しているのか理解できるようになります。
ユニコーンでは年少クラスから図形を使った遊びをするのですが、
具体的な図形をたくさん見せてあげることで、子供たちは”circle”(円)と”oval”(楕円)や、
”square”(正方形)と”rectangle”(長方形)の識別が難なくできるようになります。
このように、具体的なものをみて一般的な概念を抽出する訓練は、
英語の理解だけにとどまらず、読み書きや算数の基礎にもなります。
小学校の学習で子供たちがつまずきやすいタイミングはいくつかありますが、
そのタイミングは学習する内容の抽象度が高まるタイミングと一致していることが多いです。
ユニコーンで実施している具体的なものから抽象的な概念を獲得する訓練が、
近い将来の小学校の学習でも活きると良いなぁと思いながら、日々レッスンを行っています。
ユニコーンのレッスンに興味を持ってくださった方、さいたま市北区で子供向けの英語教室をお探しの方は
ぜひ無料の体験レッスンに参加してみてください。